就業不能保険選びで失敗しないために
就業不能保険は商品によって保障内容が大きく異なります。「安ければ良い」「有名な会社だから安心」といった選び方では後悔することになりかねません。5つのポイントを押さえて選びましょう。
ポイント①:給付条件(就業不能の定義)
最も重要なポイントです。「就業不能状態」の定義が商品によって異なります。
| 定義 | 内容 | 評価 |
|---|---|---|
| 入院のみ対象 | 入院中のみ給付 | △ 保障が限定的 |
| 入院+在宅療養 | 在宅での療養も対象 | ◎ 保障範囲が広い |
推奨:在宅療養も給付対象の商品を選ぶ
ポイント②:精神疾患の扱い
精神疾患(うつ病・適応障害など)が給付対象かどうかを確認します。
- ✅ 対象の商品:約款に「精神障害を含む」と明記
- ❌ 対象外の商品:免責事由として「精神障害」が列挙
現代のリスクを考えると、精神疾患対応の商品を選ぶことを強く推奨します。
ポイント③:免責期間
免責期間の長さは保険料と保障のバランスに影響します。
- 会社員:傷病手当金があるため90日でも対応可能。保険料を抑えられる
- フリーランス:傷病手当金がないため60日が安心
ポイント④:給付月額
給付月額は「多ければ多いほど良い」ではありません。必要以上に高く設定すると保険料の無駄になります。
【給付月額の計算式】
月々の固定費 ー 受け取れる公的給付(傷病手当金等)= 必要な給付月額
月々の固定費 ー 受け取れる公的給付(傷病手当金等)= 必要な給付月額
ポイント⑤:給付期間
給付期間が長いほど安心ですが、保険料も上がります。
| 給付期間 | 特徴 | 向いている人 |
|---|---|---|
| 2〜5年型 | 保険料安い・短期保障 | 貯蓄が多い・リスク許容度が高い |
| 60歳・65歳まで | 長期保障・保険料高め | 長期の就業不能リスクに備えたい |
選び方まとめ:チェックリスト
- ☐ 在宅療養が給付対象か?
- ☐ 精神疾患が給付対象か?
- ☐ 免責期間は自分の状況に合っているか?(会社員→90日、フリーランス→60日)
- ☐ 給付月額は必要保障額と合っているか?
- ☐ 給付期間は退職まで続くか?
まとめ
就業不能保険選びの5つのポイントは「給付条件・精神疾患対応・免責期間・給付月額・給付期間」です。この5点をチェックすれば、自分に合った商品を選べます。
すべての知識を総まとめした「就業不能保険の総まとめ」もあわせてご覧ください。

